増井弘海堂のあゆみ
「増井弘海堂」は、明治〜大正と弘法大師を信仰していた増井潤造が、漢方薬の店を営んだのが始まりです。
初代店主 増井 勇作
屋号を引き継ぎ、大正13年「おぼろ昆布」の製造販売の店を御影堂前(めんどまえ:現在の敦賀市神楽町1丁目)に開店。昭和20年、戦災で店舗・工場を焼失し、約2年間、敦賀市蓬莱町の仮店舗・仮工場で営業することとなるも、昭和22年に元の地「神楽」に店舗・工場を再建。「おぼろ昆布」に加えて「とろろ昆布」にも力を入れていきました。本業の他に氣比神宮の氏子である勇作は、神宮のご奉仕にも熱心でした。
2代目店主 増井 行雄
社会人野球で、サウスポーエースだった行雄は、昭和51年、現在の店舗ビルに建て替え、2代目となる。「だし昆布」にこだわり、当店の3本柱に育てあげました。また、「バッテラ昆布」の製造・販売にも力を注ぎました。
3代目店主 増井 隆司
平成12年に家業を継ぎ、現在に至ります。食生活が多様な現代、変わらない味を後世に伝えていく一翼を担えれば幸いと日々取り組んでいます。皆様に昆布に関する情報をどんどん発信していきたいと思います。休日は、少年サッカーのコーチをやってます。
会社概要
名称 | 増井弘海堂 |
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代表者 | 増井 隆司 |
創業 | 大正13年 |
所在地 | 〒914-0063 福井県敦賀市神楽町1丁目1-12 |
Tel.Fax | Tel 0770-22-1051 / Fax 0770-24-3430 |
事業内容 | 昆布製造販売 |